ボディ研究

ノーマルボディ白肌のアベルさんと並んでもらいました。
バービーのほうが1cmほど高いです。
胸の形も幾分くっきりしているような気がします。
3代のバービーは全て共通ボディを使っているようです。

比較対象としては現行ノーマルボディよりもタカラバービーボディを使用すべきなのでしょうが。
無理です。あんな高騰してるもの、手が出せるわけありません。
でも一応このノーマルボディは1985年採用だそうですから、当時もこのボディだったはずですよね。

ちょっと色調が狂ってしまいましたが、ボディ色はノーマルジェニー程です。

 

こちらも補正失敗気味ですがにしない。

足はクリック足になっていて、二段階に曲がります。
画像では右足は伸ばし、左足だけ曲げてみました。


が、ここだけが少し違うんですね。
初代マーババービーは2段階目のクリックができません。
無理に曲げることはできるのですが、すぐに元に戻ってしまうのです。

初代以降のバービーの足が壊れているのかもしれませんけれどもね。
その辺はちょっとわからないです。

 

腰の部分は球体関節状になっているようです。
ある程度体を横に曲げることができ、表現の幅がかなり広がっています。
って画像じゃまっすぐですが。

足の部分も球体関節になっているため、左右に90度ほど広げることができます。
下から見ると関節部が丸見え。壊れそうでちと怖いです。
白いプラ製のボールジョイントを使っています。
足の素材はジェニーと似ていますね。

腕部分は中にワイヤーの入った中空構造。ジェニーと同じです。
ただしちょっと硬めの樹脂でできています。
素材が違うせいか、色落ちもかなり激しいです。
顔の退色も相当なものです。
まぁ、古い人形だからある程度は仕方ないのですが。

 


後期マーババービーは首部分が少しかけていたので、関節がチラッと見えます。
白いプラ製のボールジョイントが使われているのがわかるでしょうか。
首を傾けることができるようになっています。みなぎ的にここはかなりポイント高いです。

ですがこの首関節がかなりゆるい。
油断するとすぐに上を向いた間抜けなポーズをとりたがります。
おそらく髪の重みに関節が耐えられないでいるのかと。

総合的に、微妙なボディです。
ノーマルボディと比べて一長一短って感じ。

 

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