その３

指の間を塗り塗り。影を付けてゆきます。

ちなみに塗料はリキテックスを使っています。
発色がよく、使い慣れているものですし、何よりうちに大量にあるので使用決定です。

つめも塗り塗り。

赤の絵の具をなくしてしまったので、カーマインを使用。
ちょっと朱色がかってます。
リキテックスで塗り、水性ホビーカラーのクリアーを重ねています。

メイクを全部落とした後、目の周りを内側からピンクに塗っていきます。
外にはちょっとだけはみ出すように。これでドールアイの隙間から中が覗けても大丈夫です。

そしてこげ茶色でアイラインをぐるりと入れています。
でもこの画像じゃわかりませんねぇ。

リップを塗ります。

まずリキテックスの白で歯を塗ります。
次にMr.COLORの赤で唇を塗ります。
やっぱミミちゃんのリップは赤でしょう！

リキテックスは水性(乾くと耐水性）Mｒ.カラーは油性です。
こういった溶媒の違うものを塗り重ねると、下のものを消さずに上だけを修正できるのです。
Mr.カラー薄め液でリキテックスは溶けませんからね。（強く擦ると禿げますが）

いったん艶消し剤でコーティングした後、水性ホビーカラーのクリアを重ねます。

アイホール全体にこげ茶色のリキテックスを塗ります。

二重のラインに沿って強く、目じりに行くにつれてぼかしこんでいます。
ここが又神経使うところですね。

焦げ茶で塗ったところ(上）に、薄い茶色を重ねていきます。

二重のラインだけを塗り残し、目じりをぼかしこんで下地を隠すように塗ります。

本当は先に薄茶を塗り、焦げ茶のラインを入れたほうが綺麗かと思います。私も最初はそうしようと思っていました。

できなかったんですよ……不器用だから……
皮膜も厚くなりますし、なるべくやめた方がいいですよね。

眉毛を書き込みました。

薄く鉛筆で下書きを入れましたが、何度もやり直して結局はフリーハンドで描いてます。

薄い茶色でざっと書き、濃い茶色を混ぜながら塗り重ねています。
これもまた大変。

アクリル絵の具用の絵画用の筆よりも、模型用の筆の方が書きやすい気がします。
個人的な好みでしょうが、模型用のほうが腰がある気がします。